土地２
不動産と言えば、土地の話が必要になってきます。土地も不動産の１つですが、それを活用してみましょう。
土地の活用法
今度は長期間で収入を得る方法を紹介しましょう。ただし、中には銀行からの貸し入れを必要とするものもありますし、リスクがあるものも数多くあります。もし、これらの方法で活用しようと考える場合には、しっかりとした計画と不動産仲介者などのような協力者を必要とするはずです。
◆駐車場経営
土地を駐車場として貸し出す方法です。もちろん、通常の青空駐車場でも、構いませんが、立体式駐車場なども可能です。月極めの駐車場でも、コインパーキングでも構いませんが、立体駐車場の場合は、初期のコストと維持・管理のコストを考えなければなりませんし、法令上の制限などに注意が必要です。しかし、下記の方法に比べれば、投資額は大きく押さえられると言う長所もあります。
◆アパート・マンション経営
土地にアパートやマンションをたてて、賃貸住宅として入居希望者に貸し出す方法です。活用方法としては最も人気のある方法になっているようですが、その反面、空室などのリスクなどの配慮も必要になります。しかし、この方法は成功させるためには、綿密な計画を打ち出さなければなりません。成功させることができなかった場合は、借金の返済のために、土地ごともっていかれます。メリットやデメリットでも紹介していますので、そちらを見てください。
◆オフィスビル・商業ビル経営
上記のように、賃貸を目的としますが、今度は法人をターゲットにします。しかし、オフィスビルや商業ビルの場合には、一般住宅とは違い、業務上必要な設備という物がありますので、その設備を揃えるためのコストが必要ですし、場合によっては管理なども必要になると思います。そのため、オフィスビルや商業ビルは、アパートやマンションに比べて、賃料を多く受け取るのが一般的です。しかし、交通などの利便性が必要とされることを忘れてはいけません。
◆ロードサイド店舗経営
駅から遠い土地の場合には、アパートやマンションを建てても、入居率が悪いことが考えられますので、テナントを誘致して、大規模店舗やショッピングセンターとする場合もあります。幹線道路(主要となる道路)沿いで、面積が広い場合は、この活用方法が適しているとも言えるでしょう。土地を貸して地代を得る方法が一般的のようですが、建物を立てて賃貸し、賃料を得る方法もあるそうです。
土地活用の検討
以上のような、土地活用を行う場合には、その土地にあっている事を判断しなければなりません。周辺の環境はどうか、幹線道路に面しているか、最寄り駅まで徒歩何分かなどあらゆる面から、判断することが大事です。交通の便が悪いところでは、アパートやマンション、オフィスビルに商業ビルはオススメできません。大規模店舗やショッピングセンターの横に、コンビを作っても、売り上げが見込めそうもありません。それと同じように、周辺環境や交通などの便などから、その場所にあると便利な物に利用することがいいと思います。
◆Valuable information
Last update:2017/6/8